SHINJIRO TANAKA

田中紳次郎は点や線など原始的モチーフを主とした抽象表現によって、人間個々の内面世界に並存する多面性や、人々の持つ無意識的な可能性を提示している。また、自らのダンサーとしての経験から、その作品には音楽的リズムを伴った構造や色彩など躍動感が見られる。